山モデルとは?

わたしの事業のロゴは氷山がモチーフになっています。なぜ氷山か?というとシステム思考という考え方の中に氷山モデルというモデルが出てきます。「氷山の一角」という言葉があるように、物事の見えている表面のみならず、見えていない要素も含めて全体像を捉えようという考え方水面から上に出て見えている部分が「できごとレベル」そのすぐ下の水面近くの下側が「時系列パターンレベル」さらに下が「構造レベル」一番下が「メンタルモデルレベル」です。人が直感的に「これは問題だ‼」と感じるのは、だいたい「できごとレベル」です。
しかし「問題」に飛びつくと多くの場合は本質的な問題解決には至りません。目の前の「問題」を解決してもつぎつぎに「問題」が現れてモグラたたき状態になってしまします。
それでは、どうすればいいのでしょうか?

1.できごと
 →実際に何が起こったか?

2.時系列パターン
 →どのような傾向や変化があったか?

3.構造
 →何がパターンに影響を及ぼしたか?

4.メンタルモデル
 →人々がシステムに対して
  どんな仮定、信念、価値観を抱いているか?

と順番に確認していくことが必要です。

その上で、「人は直接変えることはできない」ので「3.構造」を変えるにはどうすればよいか?を考えて対策を実行することが本質的な問題解決につながります。
私は組織の問題は、組織の誰かが犠牲になっている限り本質的には解決しないと考えています。それは、経営者はもちろん、社員も取引先もお客様もあらゆる利害関係者を含めてです。経営全体が好循環を生むための本質的な問題解決をしたい‼
こういう思いから事業のロゴを氷山モデルの氷山をイメージして作っています。

Grow3とは?

「3つを成長させる」という意味です。

3つの意味としては

1.自分自身

2.お客様

3.市場

日本は現在人口減少社会となっています。「人口が減る」ということは「市場が縮小する」ということです。「縮小する市場」にあって、事業が「成長しない」ということは自然消滅していくことを意味しています。私自身、お客様に最大限貢献できる自分であるために常に研鑽を積み「なれる最高の自分」を日々更新していく所存です。
その上で、お客様の事業の成長に貢献し、結果としてお客様の属する市場全体(ひいては日本市場)の成長に貢献することをめざしています。経営者、経営幹部、社員一人ひとりがそれぞれの立場での「できない」が「できた」になるよろこびを共有しながら人間的にも経済的にも共に成長していける環境を整えるお手伝いをしていきます。
そうすることで、私がビジョンとして掲げている「社員も経営者も”月曜日が待ち遠しくなる”組織づくり」が実現できるのだと信じています。
こことは別でお伝えしているチームビルディングの3つの要素人材力、組織力、関係力の3つの力を育てるという意味もかかっております。

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