ご依頼前に知っておいていただきたい
私たちの考え方と、得意分野についてお伝えします
『早く行きたければ、一人で行け。より遠くに行きたければ、みんなで行け』
私が好きなアフリカのことわざです。
経営者一人が成長しても、会社はうまく行きません。
社員と一緒に成長することで、はじめて会社は成長するのだと思います。
人を変えることはできません。しかし、自分で変わろうと思えば変わることができます。謙虚な経営者の方ほど、こんな自分でもできたのだから、社員もできるだろうと思って、社員さんに自分のやり方を押し付けようとします。
しかし、人と人は違うので、そのやり方が必ずうまく行くとは限りません。大切なことは、やり方を教えるのではなく、やろうと思わせることです。
そのためには、社員さんに自分が変わろうと思える環境をつくることです。
変われる人から変わっていきます。変われる人から変わっていけば、変わらなかった人は変わらざるを得なくなります。私の経験上、変わるか、変わることを受け入れられずに会社を辞めていくかのいずれかです。
人を変えようとする必要はありません。人は変わると信じるだけです。
小さい組織が大きい組織に勝つことほど痛快なことはありません。まともに戦えば、中小企業は大企業には勝てません。
しかし、世の中には中小企業なのに大企業を上回る成果を上げている会社があります。そのような会社は、中小企業ならではの「つよみ」を活かしています。
中小企業ならではの「つよみ」とは、人間関係の質です。
社員を家族のように大切しているからこそ、ここぞというとき、社員は力を発揮してくれます。
社員が自分の思い通りに動いてくれたら、うまくいくと思われるかもしれません。
しかし、人には心があります。人はやらされていると感じた瞬間にやる気を失います。
事業がうまくいくためには、自分で決めて自分でやる環境をつくることが必要です。社員のやりたいようにやってもらうことがすべての始まりです。
15年間、労務管理の現場にいましたので、問題社員をたくさん見てきました。
問題社員は確かに存在しています。
しかし、最初から問題社員だった社員はごくわずかです。
私の経験上、思い込みや誤解によって、不当な扱いを受けたと思い込んで、心が離れ、問題を起こすことが圧倒的に多いです。
もし、会社で問題が1度しか起こっていないのであれば、それは社員の問題かもしれません。しかし、何度も問題が起こっているのだとしたら、それは会社が抱えているパターンなのかもしれません。
私のコンサルティングの目的は、私が会社にとって無用な存在になることです。私に聞けばなんでも答えてくれるから安心という状態は、私が目指している状態ではありません。
私がいなくても、組織がうまく回るためには、どうしたらよいのか?をお伝えするのが、私に与えられた役割だと思っています。
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