月曜日が待ち遠しくなる組織とは何か

日曜日の夕方になると
少し気持ちが重くなる。

そんな経験は
多くの人にあると思います。

これは社員だけの話ではありません。

経営者も同じです。

社員のこと。
売上のこと。
採用のこと。
育成のこと。

考えることはいつも山ほどある。

会社に行けば
また自分が何とかしなければいけない。

そう感じながら
月曜日を迎えている経営者も
少なくないと思います。


「月曜日が待ち遠しくなる組織をつくる」

これが
グロウスリーの仕事の核に
ある言葉です。

きれいごとに聞こえるかもしれません。

そう思う部分が
ないわけではありません。

でも
この言葉には
自分自身の実感があります。

最初は
仕事が楽しかった。

でも忙しさが続くうちに
自分が何のためにやっているのかが
わからなくなっていきました。

気づけば
自分で選んだはずの仕事が
誰かにやらされているように
感じるようになっていた。

意欲が落ちたわけではありません。

働く意味が
見えなくなっていただけです。

実は
今でも同じことが起きます。

振り返る時間を持てない日が続くと
自分が何のためにやっているのかを
見失って
楽しくなくなることがある。

そのたびに思うのです。

月曜日が重くなるのは
意欲の問題ではないのだ、と。

月曜日が重い職場に、共通する空気がある

「うちのスタッフは
やる気がない」

そう感じている経営者は
少なくありません。

でも私は
やる気がない人を
ほとんど見たことがありません。

やる気を
どこに向ければいいか
わからなくなっているだけなのだと
思うのです。

月曜日が重くなる職場には
こういう空気があります。

・自分の役割が、よくわからない

・頑張っても、何が評価されるのか見えない

・上司や経営者と、本音で話せる場がない

・やっていることが、何につながるのか感じにくい

どれも
能力や意欲の問題ではありません。

仕組みと対話が整っていないことから
生まれているものです。

役割が曖昧で
評価の基準が見えなくて
自分の成長を実感できない。

その状態が続くと
人はだんだん
動くことをやめていきます。

意味が見えると、月曜日が変わる

では
月曜日が待ち遠しくなるとは
どういうことでしょうか。

私自身が意味を取り戻すのは
いつも同じような場面です。

研修のコンテンツをつくっているとき。

登壇して自分の体験を話しているとき。

お客様から
社員が定着してきた、
職場の空気が変わってきた
という話をうかがうとき。

そういう場面で
自分が何のためにこの仕事をしているのかを
もう一度確認できます。

ここが、大切だと思っています。

意味は
誰かから与えてもらうものではありません。

自分がやってきたことを
振り返る時間の中で
少しずつ見えてくるものです。

支援先の職場で
あいさつの声や表情が
明るくなっていることに
気づく瞬間があります。

劇的な変化ではありません。

でも
その小さな変化に気づいたとき
「あ、この仕事をやっていてよかった」
と感じます。

月曜日が待ち遠しくなる組織の変化は
たいていそういうものだと思います。

ある瞬間に急に変わるのではなく
振り返ればそうなっていた
という積み重ねです。


自社に置き換えるなら
まずはこの問いから
考えてみてもよいと思います。

スタッフが自分の役割を
感じられているか。

頑張りが何につながるかが
見えているか。

本音で話せる場が
日常の中にあるか。


社員も経営者も
月曜日が待ち遠しくなる組織は
夢物語ではありません。

役割が見えている。

対話の場がある。

頑張りが何につながるかが
少しずつ見えている。

その積み重ねが
職場の空気を変えていきます。

そんな組織が
当たり前になっていく社会をつくりたい。

それが
グロウスリーが目指している
組織づくりです。

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