
「任せたいんですが
どこかで不安で
つい口を出してしまって」
そんな話を聞くことがあります。
任せると言った。
でも、進捗が気になる。
報告を待てずに
自分から確認してしまう。
こういうとき
「自分が細かすぎるのかも」と
考えてしまいがちです。
でも、経営者の性格ではなく
知りたい情報が
必要なタイミングで届いていない。
そんな状態になっているのかもしれません。
不安が生まれるのは、自然なことです
人に任せるとき
不安が生まれるのは
自然なことです。
自分ならこうする。
そういう判断基準を
経営者は持っています。
でも、任せた相手が
何を基準に判断しているのか。
今、どこまで進んでいるのか。
そこがわからないまま
待つことになります。
確認する手段がないまま待つことは
信頼ではなく
不安の我慢になります。
経営者が知りたいのは
大きく二つです。
何を基準に
判断しているのか。
今、どこまで
進んでいるのか。
判断基準と進捗。
この二つがわからなければ
不安になるのも当然です。
任せる前に、基準と言葉をそろえる
だからこそ
任せる前に
判断の基準を
言葉にしておくことが大切です。
「こういう場面では
こう判断してほしい」
「ここまでは自分で動いていい。
ここからは確認してほしい」
こうした基準があると
任された側も動きやすくなります。
そして、任せた後に
確認できる場も決めておく。
週に一度
短い報告の時間を取る。
困ったらすぐに言える
ルールをつくる。
確認できるから、待てる
基準と確認の場。
この二つがあるだけでも
任せている間の不安は
小さくなります。
「信じよう」と思うだけでは
不安はなくなりません。
確認できる仕組みがあるから
待てる。
判断基準が共有されているから
任せられる。
現場を信頼することは
何も確認せずに
任せきることではありません。
必要なときに確認できる状態を
あらかじめつくったうえで
少しずつ
手を離していくことです。
「任せたいのに
どうしても口を出してしまう」
そう感じたときは
自分を責める前に
判断基準は
共有できているだろうか。
必要な情報は
届くようになっているだろうか。
そんなところから
振り返ってみてください。















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