数字が変わる前に、言葉が変わる

組織を変えようとして、
いくつかの取り組みを
始めてみた。

研修をしたり、
面談の時間をつくったり、
評価の見直しを進めたり。

でも、
何かが変わったのかどうかが
よくわからない。

数字にも、
まだ出ていない。

そういう時期が、
あります。


ただ、
変化が数字に出るより先に、
現場で起きていることが
あります。

声かけが増える。

相談が増える。

確認する場面が増える。

こうした変化が、
数字より先に現れることが
あります。

数字より先に、現場の言葉が変わり始める

変わり始めた会社の現場で
見えてくることがあります。

以前は報告が終わってからだったのが、
途中で確認に来るようになった。

任せた仕事に、
「これで進めていいですか」と
声をかけてくるようになった。

会議で、
聞かれる前に意見を出す場面が
増えてきた。

1on1で、
自分から話すことが
少し増えてきた。

こうした変化は、
数字には出ていません。

でも、
確実に何かが動き始めています。

私自身も、
支援を続けている会社で、
以前は終わってから報告していたことを
途中で相談するようになった場面を見ると、
「ここから変わっていく」と
感じることがあります。

逆に言うと、
数字が変わるのを待っていると、
変化が始まっていても
気づかないままになることがあります。

変化の最初のサインは、
数字ではなく
日常の言葉の中に
現れることがあります。

言葉が変わると、関わり方が変わり始める

私が見ているのは、
言葉そのものだけではありません。

その言葉の裏にある、
関わり方の変化です。

「相談していいのか迷っていた」
という状態が変わると、
相談する言葉が出てくるようになります。

「どこまで自分で判断していいかわからない」
という状態が変わると、
確認の言葉が出てくるようになります。

「言っても変わらない」
という状態が変わると、
意見を出す言葉が出てくるようになります。

言葉が変わると、
関わり方が変わります。

関わり方が変わると、
仕事の進み方が少しずつ変わります。

それが積み重なって、
しばらく経ってから
数字や成果に現れてくることがあります。

だから、
変化はゆっくり見えてきます。

でも、
言葉のところに目を向けていると、
数字が出る前から
変化の兆しが見えることがあります。

自社に置き換えて考えるなら

自社に置き換えるなら、
まずはこの問いから
考えてみてもよいと思います。

今の現場で、
相談や確認の言葉が
増えてきている場面はあるか。

以前は事後報告だったことが、
途中で声をかけてくるように
なってきていないか。

会議や1on1で、
自分から話す場面が
少し増えてきていないか。

数字にはまだ出ていなくても、
こうした変化が見えているなら、
何かが動き始めているかもしれません。

変化を数字で確認しようとすると、
見えるまでに時間がかかります。

日常の言葉に目を向けると、
変化の兆しが
少し見えやすくなります。


組織の変化は、
数字より先に
現場の言葉に現れることがあります。

相談する言葉が出てくる。
途中で確認する言葉が増える。
会議で意見が出るようになる。

こうした変化に気づくことが、
次の関わり方を考えるための
入口になります。

グロウスリーでは、
数字や制度の変化だけでなく、
現場の言葉や関わり方の変化を
一緒に見ながら
支援を進めています。

まずは、
いまの現場の状況を
一緒に見るところから
始めていきます。

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