
「いつになったら
組織が整うんでしょうか」
そんな話を聞くことがあります。
評価制度を整えた。
研修もやった。
1on1も始めた。
少しずつ
できることは増えている。
それなのに
また別の課題が出てくる。
幹部が育ってきたと思ったら
今度は役割分担が気になる。
制度が定着してきたと思ったら
今の会社には少し合わなくなっている。
そんなことが続くと
「まだ足りない」
「自分のやり方が
間違っているのかな」
と思いたくなるかもしれません。
でも、組織に変化がある以上
一度整えたものが
ずっとそのままで使えるとは限りません。
整えたあとにも、会社は変わっていく
人は変わります。
事業も変わります。
社員が増えることもあれば
役割が変わることもあります。
求められる仕事の水準も
少しずつ変わっていきます。
以前はうまくいっていたやり方が
今は合わなくなる。
それは
珍しいことではありません。
たとえば
10人のときには
社長が直接話せば
伝わっていたことも
30人になれば
同じやり方では
届きにくくなります。
以前つくった評価項目も
仕事や役割が変われば
少しずつズレてきます。
組織を一度整えても
会社そのものが動いていけば
また整え直すところが
出てきます。
制度を入れたら終わり、ではない
評価制度をつくる。
1on1を始める。
幹部の役割を決める。
どれも大切です。
でも、つくった時点では
それが本当に
自社で機能するかどうかは
まだわかりません。
実際に使ってみる。
社員の反応を見る。
うまくいかないところを
少し変えてみる。
また使ってみる。
組織づくりは
この繰り返しです。
制度を入れることより
入れたものが
今の会社に合っているかを
問い直せることの方が
長く使っていくうえでは
大切なのかもしれません。
完成ではなく、更新できる状態をつくる
日常の中で
少し問い直すだけでいい。
いまの評価制度は
今の仕事に合っているだろうか。
1on1は
必要な対話の場に
なっているだろうか。
幹部の役割は
今の会社に合っているだろうか。
会議で決めたことは
現場まで届いているだろうか。
そうやって
今の状態を考える。
必要なところを整える。
日常の中で使ってみる。
そして
また問い直す。
組織づくりは
完成させるものではなく
会社の変化に合わせて
更新し続けるものなのだと思います。
「いつになったら
組織が整うんだろう」
そう感じたときは
まだ何が足りないのか
だけではなく
今の会社に合わなくなっているものは
ないだろうか。
そんなところから
振り返ってみてください。















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