人が育つ会社と、育たない会社の違い

「研修もしている。
評価制度もある。
面談も定期的にやっている。
でも、人が育っている感じがしない」

そんな悩みを聞くことがあります。


これは
何もしていないのに
文句を言っている話では
ありません。

むしろ
いろいろ取り組んでいる。

それでも
変化が見えにくい。

そういう会社の話です。

人が育ちにくい職場では、取り組みがつながっていない

人が育ちにくくなる職場には
似たような構造があることがあります。

研修はやっている。

評価制度もある。

1on1も始めている。

でも
それぞれが
社員の日常の中で
つながっていない。

社員から見ると

「何を期待されているのか」

「何を頑張ればいいのか」

「自分はどう成長していけばいいのか」

が見えにくい状態になります。

問題は、施策の数ではなく、つながりにある

ここ、意外と見落とされます。

問題は
施策の数ではなく
施策がつながっているかどうかです。

たとえば
こんな会社がありました。

研修も評価も面談も
それぞれ実施していました。

でも社員から見ると
何を期待されているのかが
曖昧なままでした。

研修で学んだことを
現場で試す場もない。

評価面談では
結果を伝えるだけで終わる。

1on1では
何を話せばいいのか
お互いわからない。

つながると、日常の空気が少しずつ変わる

そこから
少しずつ変えていきました。

役割を言葉にして伝えた。

評価の場で
成長の方向を一緒に確認した。

1on1で
日常のズレを話せるようにした。

研修で気づいたことを
現場で試し
振り返る機会をつくった。

特別なことばかりを
したわけではありません。

ただ
それぞれがつながった。

変化は
数字だけに出るわけではありません。

会社に伺ったときの
あいさつの声のトーンや
表情が少し変わる。

社員同士の声かけが増える。

「忙しいけど
やりがいがあります」
という言葉が出てくる。

経営者の話す内容も
「今どうするか」だけでなく
「これからこうしたい」へと
少しずつ変わっていく。

そういう変化を見ると
人が育つ会社は
日常の中で育っていくのだと感じます。

人が育つ会社にあるのは、日常の小さな接続

人が育つ会社に必要なのは
特別な制度や
大がかりな仕組みではないと
私は感じています。

私自身も
研修・評価・面談を
別々に考えてしまうことがあります。

でも実際には
つながっているかどうかが
大きく変わります。

人が育つ会社では
役割、評価、対話、育成が
日常の中でつながっています。

特別なことではありません。

日常の小さな接続の積み重ねです。


「人が育たない」のは
社員の意識や能力だけの問題とは
限りません。

研修・評価・役割・対話が
日常の中でつながっているかを
一度見てみることが
入口になるかもしれません。

グロウスリーでは
研修や制度づくり
育成の取り組みを
バラバラに扱わず
経営者の想いが現場に根づく形で
一緒に整えています。

まずは
自社ではどこが切れているのかを
一度一緒に見てみませんか。

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