外部に相談することは、会社を手放すことではない

外部の人に、
会社の内側のことを話す。

そこに、
抵抗感を持つ経営者の方が
いらっしゃいます。

社内のことを
知らない人に話して、
本当に伝わるのか。

話したことが
どこかに出回らないか。

外部に頼むと、
丸投げになってしまいそう。

そういう気持ちは、
もっともだと思います。


ただ、
「外部の人に話す」ということの
イメージが、
実際と少し違うことがあります。

外部に丸投げするのではなく、
外から一緒に見てもらう。

この違いは、
小さいようで大きいです。

外部に話すことは、会社のことを手放すことではない

外部に相談することへの抵抗感は、
もっともです。

自社の事情は複雑で、
業界の特性もある。

社内の関係性や背景を
知らない人に、
どこまで説明できるのか。

そういう不安は、
自然なことだと思います。

もちろん、
会社の内側の話を扱う以上、
安心して話せる関係や
守秘義務の前提は欠かせません。

ただ、
外部に相談することは、
会社のことを手放すことでは
ないと思います。

自分たちだけでは
見えにくくなっていることを、
一緒に見直すための時間です。

外から問いかけられることで、見え方が変わることがある

会社の内側にいると、
見えにくくなることがあります。

毎日の中にいると
当たり前になってしまって、
気になっていたことが
気にならなくなっていく。

当事者として近すぎて、
少し引いて見ることが
難しくなっていく。

以前、
経営者の方からこういう言葉を
いただいたことがあります。

「話す前は、
うちの事情を説明できるか
心配でした」

「でも話してみたら、
自分でも気づいていなかったことが
見えてきた気がしました」

外から問いかけてもらうことで、
経営者自身の言葉が
出てきやすくなることがあります。

私自身も、
最初から答えを決めて
相談に入るわけではありません。

今起きていることを
一緒に見ながら、
何がズレているのかを
整理していくことが
入口になります。

自社に置き換えて考えるなら

外部の人に話すことへの抵抗がある方に、
まずはこの問いから
考えてみてもよいと思います。

「丸投げになる」という感覚は、
「任せる」と「一緒に見てもらう」を
混同していないか。

「わかってもらえない」という不安は、
「すべてを説明しなければいけない」
という思い込みからきていないか。

社内で見えにくくなっていることが、
外から問いかけてもらうことで
見えてくることはないか。

外部の人に話すことは、
丸投げすることではありません。

一緒に見てもらうことです。


会社の内側のことを
外部の人に話す。

その抵抗感は、
もっともなものだと思います。

ただ、
「外から一緒に見てもらう」ことと、
「外部に丸投げする」ことは
違います。

グロウスリーでは、
経営者の方が一人で抱えていることを
外から一緒に見ながら、
今起きていることや
何がズレているのかを
整理しています。

まずは、
うまく説明できない状態のままでも
大丈夫です。

今起きていることを
一緒に見るところから
始めていきます。

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