
管理職を育てたい。
リーダー研修を
入れてみようと思っている。
研修会社に問い合わせると、
「どんな内容をご希望ですか?」
と聞かれる。
主体性を高めたい。
部下との関わり方を
変えてほしい。
リーダーとしての自覚を
持ってほしい。
そう答えながら、
本当にこれでよいのかと
感じることはないでしょうか。
研修を選ぶ前に、
確認しておきたいことがあります。
その研修は、
誰の、どのズレを整えるための
ものでしょうか。
期待している役割と、
いま現場で起きている行動との間に
どんなズレがあるのか。
ここが言葉になっているかどうかで、
研修の届き方は
大きく変わります。
研修内容より先に、「なぜこの研修か」が届いているか
リーダー研修を受けた管理職から、
こういう言葉を聞くことがあります。
「内容はわかった。
でも、うちの会社で
何に使えばいいのか
よくわからなかった」
研修の内容が悪いのではありません。
学んだことと、
自社の状況が
つながっていなかったのです。
私自身も、
研修後にこういう話を聞くとき、
研修前に何が共有されていたかを
確認することがあります。
なぜいまこの研修をするのか。
受講者に、
何が変わってほしいのか。
この研修が終わったとき、
会社として何を見るのか。
ここが受講者に伝わっていないまま
研修が始まると、
参加者は「学ぶ場」として
受け取ることが多くなります。
自分の現場に引き寄せて考える
きっかけが、
最初から見えていないからです。
受講者に、どんな期待を渡してから研修に送り出すか
リーダー研修を依頼する前に、
受講者に渡しておきたい言葉が
あります。
まず考えたいのは、
誰に何を期待しているのかです。
「管理職全員」ではなく、
「今年、役割が変わった3名」なのか。
「現場をまとめる立場の人」として
何をしてほしいのか。
対象が変わると、
受講者が研修で引き寄せるべき
場面も変わります。
次に見ておきたいのは、
なぜいまこの研修が必要なのかです。
「管理職のスキルを高めたい」という
漠然とした目的ではなく、
「現場で判断の相談が増えていて、
役割の引き受け方を整えたい」
という背景まで伝える。
この文脈が届いていると、
受講者は自分の現場を重ねながら
学びやすくなります。
もう一つ大切なのは、
研修後にどんな場面で変化を見たいかです。
「リーダーとして成長してほしい」ではなく、
「会議で自分の意見を持って
発言できるようになってほしい」
「部下の相談に、
答えを渡すより
問いを返せるようになってほしい」
こうした言葉まで受講者と共有されていると、
研修での学びが
どこに向かうかが見えてきます。
ここまで言葉になっていると、
研修は「受けるもの」ではなく、
自分の役割に引き寄せて考える時間に
変わりやすくなります。
自社に置き換えて考えるなら
自社に置き換えるなら、
まずはこの問いから
考えてみてもよいと思います。
リーダー研修を受けてほしい人に、
なぜいまこの研修をするのかを
言葉にして伝えられているか。
研修後に、
何が変わってほしいのかが
言葉になっているか。
その変化を、
日常のどんな場面で
確認しようとしているか。
研修の内容を選ぶ前に、
ここを整理しておくことが
大切です。
リーダー研修を入れることは、
大切な投資です。
ただ、
研修の効果は
研修前に会社が受講者に
何を渡しているかで
変わることがあります。
誰に、どんな期待を渡すのか。
なぜ今、研修が必要なのか。
研修後に、どんな行動が
増えてほしいのか。
ここを先に整理してから
研修に送り出すことで、
学んだことが現場に
届きやすくなります。
グロウスリーでは、
リーダー研修を始める前に、
会社が受講者に何を期待し、
研修後にどんな行動を増やしたいのかを
一緒に整理しています。
まずは、
いまのリーダー育成の状況を
一緒に見ながら、
どこから整えていくとよさそうかを
一緒に考えていきます。















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